こんにちは。DIYCAFEを運営しているLEONです。
今回は「建具の塗装」です。
建具は古く汚れてますが、木製なので、きれいな白木になったらカッコいいと思って挑戦します。
アククリーン
古い木材のアクを落とすため「アククリーン」を使います。
アククリーンはリスダンケミカルから出ている木材漂白剤です。化学薬品なので、皮膚に触れないよう、ゴム手袋をします。
塗ったら20分待ち、雑巾で拭きます。
雑巾が茶色くなり、アクが拭き取れます。
アククリーンをやってみて
アククリーンを2回行った後、木の色は最初よりも明るくなりました。
しかし、イメージ通りの白木にはなりませんでした。
原因を考えます。
今回、「2倍希釈」「常温」で実施しました。これは説明書どおりなのですが、今回のアクには弱かったかもしれません。「原液」「ぬるま湯」だと望む効果があったかも、と思います。
が、今回は撤退し、違う方法を検討します。
サンダー
木の表面を薄く削って、白木にするチャレンジをします。
手で削ったら大変なので、サンダーを使います。RYOBI製 MS-30B です。
下の写真はサンダーする前の建具です。
削ったら効果あり!明らかに明るくなりました。
かなり粉塵が出ます。マスクと保護メガネの着用を推奨します。
サンダーをやってみて
表面を削ることで木を白くすることが出来ました。
ほぼイメージ通りの白さ、だったのですが、2つの問題に気付きます。
① どうしても表面が均一でない事。ほぼ分かりませんが、私の気持ちがモヤモヤします。
② 今は白くきれいだけど、時がたてば、日に焼けて汚れて、結局茶色くなる事。
小一時間、たそがれました。
塗装
結局、シーラーして白く塗装します。
当然ですが白くなります。真っ白です。
そして、壁、天井も白塗装ですので、全体の統一感が出ます。
まずはシーラーを塗ります。このシーラーはカンペハピオのカチオンシーラーです。
実はこの壁だけ塗装を忘れてました。このタイミングで同時に塗ります。
白く塗装します。塗料はインターナショナルペイントのIP水性マルチコートです。
高いけど、おススメです。
塗装後
きれいですね。
やっぱり統一感はあります。
床やドアを木目にすることで、感じよく部屋が仕上がる気がしてきました。
窓枠もご覧の通り。
IP水性マルチコートの仕上がりは、艶消しでも、つるっとしています。