こんにちは LEON です。
今回は昔よくあった押入れをクローゼットに改造するために中段棚を外しました。
その方法を、写真付きでまとめました。
切断
私は棚中央を切断しました。
これはYoutubeを参考にしたのですが、丸ノコを体から離して使うのは怖いので、あまりオススメしません。
天板
内装用バールを天板と下地の木の間に当てて、ハンマーで打ちこみます。
てこの原理でバールを下げれば、天板と下地の木の間に隙間を作ることが出来ます。
出来た隙間に手を入れて引っ張れば天板を剥がすことが出来ます。
根太
天板撤去後、3本、根太が出てきました。
下からハンマーで叩けば簡単にとることが出来ます。
根太から壁に向かって斜めに釘が打たれていました。勉強になります。
木枠
切るなら手ノコでOKですし、切らなくても解体出来ます。
木枠を外します。
ここ、個人的に難関でした。
組木で木と木が固定され、かつ釘が打たれており、しっかりとした構造です。
そんな木枠の外し方は、木を壁ギリギリまで切って、切断際をハンマーで叩いて取りました。
とれた時、悩んだので、ちょっと感動。
釘
木枠を取る時、木だけが取れて、釘が残りがちです。
バールで抜くだけ、そう侮っていましたが、1点注意が必要です。
バールを使った釘抜きは、下地がある部分をバールの支点にしないと、壁に穴が開きます。
この壁、縦方向に下地がありましたので、横からバールを入れて作業すると、ご覧の通りです。
この壁の場合の、正しい釘の抜き方。
完了
中段棚を外すことが出来ました。
空いてしまった穴、後ほどパテ埋めして、その上から塗装すればOK、きれいに仕上がります。
動画
作業は動画でもまとめています。よろしければどうぞ。