こんにちは LEON です。
築42年の戸建てをセルフリノベーションしています。
今回は塗装について記事を書きます。
古い部屋の天井はいわゆるラミ天と呼ばれる天井です。薄汚れており、リノベーションのやりがいがあります。
清掃
塗装をする前に汚れを雑巾で拭いておきます。
正直、この作業が必要だったかわかりません。下の通り、シーラーを塗っているので、拭くだけの作業ですが大変なので、省いてもいいかも、です。
シーラー
シーラーを塗ります。使ったシーラーはカンペハピオのカチオンシーラーです。ホームセンターで適当に買いましたが、この場合、あまりよくなかったです。後述します。
シーラーって必要? と、素人は思っていましたが、シーラーは必要です。特に古い家を塗装するのであれば、表面が汚れていて塗料をそのまま塗っても付きが悪かったり、汚れがしみだして色が変わったりします。
塗装
塗装します。部屋は白く塗装することに決めているので、白い塗料を、これもホームセンターで買って使いました。使った塗料はカンペハピオのアレスアーチ白です。
塗装は基本的に2回以上塗ります。これも全然知らなかったのですが、1回では下地がうっすら見えて、ムラも多く、仕上がりがよくないです。特に白、真っ白にするためには手間がかかります。
下の写真は2回目塗り始めの様子です。
1回塗りではイマイチな様子が、なんとなく分かっていただけるかと思います。
アク
2回塗って終わり、のつもりでした。
ところが、わずかに茶色くなってしまいます。
これが「アク」でした。
古い木から「アク」といわれる茶色い汁が出てきます。これが塗料に混ざって白くならないのです。下の写真はクリーム色になった天井です。
このアクを止めるためには、シーラーの時点で、木からアクが出てこないよう対策しておかないといけませんでした。
今更ですが、アク対策シーラーを使うべきでした。例えば下記のような「アクドメール」などです。
IP水性マルチコート
困っていたところ、Twitterで塗装職人様がアドバイスを下さいました。
IP水性マルチコートという塗料がおススメ、との事。
早速買って塗ってみたところ、、、
、、、
これはすごいです。
白くなりました。
確かにちょっと高いけど、シーラーなしで白くなるのであれば、時間も節約できて、全体的にはオトクかもしれません。
薄クリーム色の天井が白くなっていく写真です。
夜も塗ります。
ありがとう、職人様、とても助かりました。
マルチコートのリンクを貼っておきますので、よろしければご確認ください。
動画
Youtubeでもまとめています。よろしければどうぞ。